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高齢者がカードローンを借りるには?年齢上限・年金のみ対応・注意点を解説【2026年最新】

「高齢になってもカードローンは使えるの?」「何歳まで借りられるの?」——急な医療費・冠婚葬祭・生活費の不足など、高齢期の急な資金需要に対してカードローンを検討する方・ご家族は少なくありません。

結論からお伝えすると、高齢者でもカードローンを利用できる可能性はありますが、年齢上限・収入条件はサービスによって大きく異なります。60代であれば選択肢は比較的多いですが、70代・80代になるにつれて対応しているサービスが限られてきます。

また、カードローンを検討する前に生活福祉資金貸付制度等の公的制度を先に確認することをお勧めします。本記事では年齢帯別の対応サービス・年金収入の扱い・公的制度との比較・高齢期固有の注意点まで正直に解説します。

本記事に関する注意事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定のサービスへの申込を推奨するものではありません。記載している年齢上限・審査条件等は変更される場合があります。ご利用前は必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。借入はご自身の返済能力の範囲内で行ってください。

目次

高齢者がカードローンを利用するための基本条件

高齢者がカードローンを利用できるかどうかを判断する前に、年齢上限の仕組み・収入条件・総量規制という3つの基本ルールを正確に把握しておく必要があります。これらを理解した上でサービスを選ぶことで、無駄な申込を避けられます。

年齢上限の仕組みと設定理由

カードローンには申込時の年齢上限が設定されており、この上限を超えると申込自体ができません。年齢上限が設定される主な理由は以下の通りです。

  • 返済能力の継続性:高齢になるほど収入の減少・就労の終了・健康状態の変化が生じやすく、長期的な返済継続が不確実になるため
  • 貸金業者のリスク管理:返済途中で返済が困難になるリスクを考慮した設計

年齢上限はサービスによって大きく異なります。

サービス種別一般的な年齢上限
大手消費者金融(アコム・アイフル等)69〜74歳以下
銀行カードローン(バンクイック等)65〜69歳以下が多い
高齢者向け消費者金融(ベルーナノーティス等)80歳以下

※上記は一般的な傾向です。最新の年齢上限は各公式サイトでご確認ください。

収入条件(年金のみOKか・年金以外の収入も必要か)

高齢者がカードローンを利用する上で最も重要な確認事項のひとつが、収入条件です。「年金のみの収入で申込できるサービス」と「年金以外の継続収入も必要なサービス」に分かれます。

サービス年齢上限年金のみでの申込
ベルーナノーティス80歳以下◎ 可能
レイク70歳以下◎ 可能
バンクイック(三菱UFJ銀行)要確認○ 可能な場合あり
プロミス74歳以下△ 年金以外の収入も必要
アコム72歳以下△ 年金以外の収入も必要
アイフル69歳以下△ 年金以外の収入も必要

※上記情報は調査時点のものです。最新の申込条件は各公式サイトでご確認ください。

定年退職後に年金のみの収入となっている方には、年金収入のみで申込できるサービスを選ぶことが前提条件になります。年金以外の収入(パート・アルバイト・自営業等)がある場合は選択肢が広がります。

総量規制と高齢者の借入上限

消費者金融のカードローンには貸金業法による総量規制が適用されます。借入総額が年収(年金を含む)の3分の1を超えてはならないというルールです。年金収入が年間120万円の方であれば、借入上限は40万円となります。年金収入が少ない場合は借入可能額も限られることになります。

なお銀行カードローン(バンクイック等)は総量規制の対象外ですが、各行独自の審査基準による返済能力確認が行われます。

年齢帯別:対応しているサービスの整理

高齢者がカードローンを選ぶ際、まず自分の年齢帯でどのサービスが利用できるかを把握することが重要です。年齢帯ごとに選択肢が大きく変わります。

60代(〜69歳)→選択肢が最も多い

60代の方は大手消費者金融・銀行カードローンを含む多くのサービスが利用できます。アイフル(69歳以下)・アコム(72歳以下)・レイク(70歳以下)・プロミス(74歳以下)・バンクイック等、主要サービスのほぼ全てが申込対象内です。

ただし定年退職後で年金のみの収入となっている60代の方は、年金収入のみで申込できるサービス(レイク・ベルーナノーティス等)に絞り込まれます。アルバイト・パート収入がある場合は選択肢がさらに広がります。

70代(70〜74歳)→対応サービスが絞られる

70代になると利用できるサービスが限られてきます。

  • 70〜72歳:アコム(72歳以下)・プロミス(74歳以下)・ベルーナノーティス(80歳以下)・レイク(70歳まで)
  • 73〜74歳:プロミス(74歳以下)・ベルーナノーティス(80歳以下)

年金のみの収入で70代の方が申込できるサービスはベルーナノーティス・レイク(70歳まで)等に絞られます。アコム・プロミスは年金以外の収入も必要としているため、パート等の収入がない場合は難しい状況になります。

75歳以上(〜80歳)→ベルーナノーティスが実質的な選択肢

75歳以上になると、大手消費者金融・銀行カードローンの多くが年齢上限外となります。75〜80歳の方が年金のみの収入で申込できる大手サービスとして、実質的にはベルーナノーティスが主な選択肢になります。

ベルーナノーティスは80歳以下・年金のみでの申込が可能で、高齢者の利用実績が豊富なサービスとして知られています。75歳以上の方はまずベルーナノーティスの申込条件を公式サイトで確認することをお勧めします。

高齢者向けカードローン主要サービス比較

高齢者の方が検討できる主要サービスを個別に紹介します。年齢・収入状況に合ったサービスを選んでください。審査通過を保証するものではありません。詳細は各公式サイトでご確認ください。

ベルーナノーティス(80歳以下・年金のみ可)

項目内容
年齢上限80歳以下
貸付利率(実質年率)年4.5〜18.0%
融資限度額最高300万円
年金のみでの申込◎ 可能
融資時間最短24時間以内(※)
特徴高齢者利用実績が豊富・電話サポート充実

ベルーナノーティスは高齢者の利用率が高く、70代・80代の利用実績が豊富なサービスです。最高年齢80歳以下という設定は主要サービスの中で最も高く、年金のみの収入でも申込できます。電話サポートが充実しており、スマートフォン・インターネット操作が不慣れな方でも相談しながら手続きを進められます。

※お申込の時間帯やお申込状況によりお時間を要する場合があります。審査の結果によりご希望に添えない場合があります。

プロミス(74歳以下・収入条件あり)

項目内容
年齢上限74歳以下
貸付利率(実質年率)年2.5〜18.0%
融資限度額最高500万円
年金のみでの申込△ 年金以外の収入も必要
融資時間最短3分(※)
特徴大手消費者金融・最短3分融資・ATM手数料無料

SMBCグループ(三井住友フィナンシャルグループ)が運営するプロミスは74歳以下まで申込可能です。ただし年金のみの収入では申込条件を満たさないため、パート・アルバイト等の年金以外の継続収入が必要です。初回30日間無利息・三井住友銀行ATM手数料無料等の特典が充実しています。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合があります。

アコム(72歳以下・自動契約機対応)

項目内容
年齢上限72歳以下
貸付利率(実質年率)年3.0〜17.9%
融資限度額最高800万円
年金のみでの申込△ 年金以外の収入も必要
融資時間最短20分(※)
特徴自動契約機でオペレーターと通話可能・上限金利17.9%

三菱UFJフィナンシャルグループのアコムは72歳以下まで対応しています。自動契約機(むじんくん)でオペレーターと通話しながら手続きができるため、スマートフォンやインターネット操作が不慣れな高齢者の方にも比較的使いやすいサービスです。2026年1月より上限金利が17.9%に引き下げられており、3社中最低水準です。ただし年金以外の収入も必要とするため、収入条件の確認が必須です。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合があります。

レイク(70歳以下・年金のみ可・最大365日無利息)

項目内容
年齢上限70歳以下
貸付利率(実質年率)年4.5〜18.0%
融資限度額最高500万円
年金のみでの申込◎ 可能
無利息期間60日間または365日間(条件あり)
特徴年金のみ可・最大365日無利息・審査結果最短15秒

SBI新生銀行グループのレイクは70歳以下・年金のみの収入でも申込可能なサービスです。最大365日間の無利息期間(条件あり)が設定されており、短期間での返済が見込める場合は利息負担をゼロにできます。ただし70歳が上限のため、70歳を超えると申込できない点に注意が必要です。

※無利息期間の適用には条件があります。詳細は公式サイトでご確認ください。

カードローンより先に検討すべき公的制度

高齢者の方がお金を必要とする場面では、カードローンより先に公的な制度を確認することをお勧めします。利息負担が少ない・または無利息の手段が利用できる場合は、そちらを優先することが長期的に見て賢明な選択です。

生活福祉資金貸付制度

社会福祉協議会が窓口となる生活福祉資金貸付制度は、65歳以上の高齢者が属する世帯・低所得世帯・障害者世帯を対象とした公的な貸付制度です。

  • 金利:連帯保証人を立てる場合は無利子・立てない場合は年1.5%
  • 窓口:お住まいの市区町村の社会福祉協議会
  • 種類:福祉資金・総合支援資金・不動産担保型生活資金等

消費者金融の上限金利(年18.0%)と比較すると利息負担が大幅に少ない制度です。まず地域の社会福祉協議会に相談し、利用条件を確認することをお勧めします。

高額療養費制度・介護保険の活用

医療費・介護費が目的の場合、まず以下の公的制度が活用できないかを確認してください。

  • 高額療養費制度:1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合に払い戻しを受けられる。70歳以上は自己負担限度額がさらに低く設定されている
  • 介護保険サービス:要介護認定を受けた場合、介護サービスの費用の1〜3割の自己負担でサービスを受けられる
  • 高齢者向け給付金・支援:自治体によって各種給付金・支援が実施されている場合がある

これらの制度を活用することで、借入なしに資金需要を解消できる場合があります。市区町村の窓口・地域包括支援センターへの相談をお勧めします。

リバースモーゲージ(持ち家がある場合)

持ち家をお持ちの方にはリバースモーゲージという選択肢があります。自宅を担保に金融機関から融資を受け、原則として契約者が亡くなった後に自宅を売却して返済する仕組みです。月々の返済が利息のみ(または返済不要)の場合が多く、一般的にカードローンより低い金利で借入できます。ただし自宅という大切な資産を担保にする仕組みのため、家族と十分に相談した上で検討することが重要です。

高齢者がカードローンを利用する際の重要な注意点

高齢者の方がカードローンを利用する場合、現役世代と比べて特有のリスクがあります。利用を検討する前に以下の注意点を必ず確認してください。

返済が長期化するリスク

カードローンはリボルビング方式(返済しながら繰り返し借入できる方式)のため、返済が長期化しやすい性質があります。年金収入は基本的に固定されており収入が増えることが少ないため、借入による返済負担が生活費・医療費等に直接影響するリスクがあります。

借入前に必ず「毎月の年金収入から生活費・医療費を引いた後に返済できる金額」を計算し、その範囲内で借入額を決めることが最も重要です。各社の返済シミュレーターを必ず活用してください。

認知機能低下と返済管理

高齢期には認知機能の低下が生じる可能性があります。返済管理が困難になった場合に備えて、以下の点を事前に考慮しておくことをお勧めします。

  • 口座自動引落を設定して返済忘れを防ぐ
  • 家族・信頼できる人に借入状況を共有しておく
  • 返済が困難になった場合の相談窓口を事前に把握しておく

認知機能が著しく低下した状態でのカードローンの契約・借入については、成年後見制度の活用も検討する価値があります。

家族への相談の重要性

高齢者の方がカードローンを利用する場合、可能であれば家族・信頼できる人に相談することをお勧めします。第三者の視点から返済計画の妥当性を確認できること・カードローン以外の解決方法(家族からの一時援助等)が見つかる場合があること・万が一返済が困難になった際に早期に気づいてもらえること等がメリットです。

高齢者のカードローン利用に関するよくある質問

75歳以上でも借りられるカードローンはありますか?

ベルーナノーティスが80歳以下まで申込可能で、年金のみの収入でも利用できます。主要サービスの中では75歳以上に対応している選択肢は限られており、ベルーナノーティスが実質的な中心となります。詳細な申込条件は必ず公式サイトでご確認ください。

年金のみの収入で借りられるサービスはどこですか?

年金のみの収入で申込できるサービスとして、レイク(70歳以下)・ベルーナノーティス(80歳以下)等が挙げられます。銀行カードローン(バンクイック等)も年金のみで申込できる場合があります。一方プロミス・アコム・アイフルは年金以外の継続収入も必要としているため、年金のみでは申込条件を満たさないのが一般的です。

高齢者がカードローンの審査に落ちた場合はどうすればいいですか?

カードローンの審査に落ちた場合は、まず前述の公的制度(生活福祉資金貸付制度等)を検討することをお勧めします。また短期間での再申込は信用情報機関に記録が残るため、6ヶ月程度の期間を置くことが推奨されます。家族への一時援助の相談・リバースモーゲージ(持ち家がある場合)の検討も有効な選択肢です。

認知症の方はカードローンを利用できますか?

認知症の診断を受けている方・判断能力が著しく低下している方については、契約の有効性の観点から問題が生じる可能性があります。成年後見制度の利用・家族・専門家への相談をお勧めします。詳細は地域包括支援センター・弁護士・司法書士等にご相談ください。

まとめ・借り過ぎ注意・相談窓口

高齢者がカードローンを利用する方法について解説してきました。最後に要点を整理します。

年齢帯主な選択肢年金のみ可否
〜69歳(60代)アイフル・レイク・アコム・プロミス・ベルーナノーティス等レイク・ベルーナノーティス等は可
70〜72歳アコム・プロミス・ベルーナノーティスベルーナノーティスは可
73〜74歳プロミス・ベルーナノーティスベルーナノーティスは可
75〜80歳ベルーナノーティス

高齢者の方がカードローンを検討する際の最重要ポイントは以下の3点です。

  • まず生活福祉資金貸付制度等の公的制度を確認する(利息負担が少ない・または無利息)
  • 年金収入で返済できる範囲内の金額に借入を抑える(生活費・医療費への影響を考慮する)
  • 家族・信頼できる人に借入状況を共有しておく(返済管理が困難になった場合に備える)
借り過ぎにご注意ください

年金収入は基本的に固定されており、借入による返済負担は生活費・医療費に直接影響します。借入前に必ず返済計画を立て、現在の収入で無理なく返済できる金額の範囲内でご利用ください。

相談窓口
  • 社会福祉協議会(生活福祉資金貸付制度):お住まいの市区町村の社会福祉協議会へ
  • 地域包括支援センター:高齢者の生活支援に関する相談全般
  • 国民生活センター:188(消費者ホットライン)
  • 日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター:0570-051-051
  • 法テラス(日本司法支援センター):0570-078374
免責事項

本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定のサービスへの申込を推奨するものではありません。記載している年齢上限・審査条件等は2026年5月時点の調査に基づくものであり、変更される場合があります。ご利用前は必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。

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